というご質問を頂きました。
ひとまず写真を見て下さい
一番下のボタンが取れていますよね?
実はこれ、取れているのではなく、ボタンをはずしているのです。
【本切羽】とは、【本開き】とも呼び、袖口のボタンが実際に開閉できるという仕立てになります。
『実際に開閉できるから何か?』
とお思いでしょうが、少しお話します。
多くの既製品は、ボタンホールは飾りだけであって、開閉できません。
それは、本切羽にする事により、デメリットが生じるからです。
ボタンホールを開閉する為に、一旦、穴を開けてしまうと、
袖丈の調整が出来なくなってしまうのです。
それはそうですよね。
表と裏を貫通させて、縫い合わせるのですから。
この、あとで袖丈が調整できないのがミソなんです。
もし、自分の好みジャストの袖丈で本切羽になっていたら、どうでしょうか?
既製品ではできない仕立て
↓↓↓
オーダースーツでしかできない
↓↓↓
高いスーツ
と連想できます。
なので、本切羽仕立てにしたら、いやらしく袖口の先端一箇所を外して
『俺のスーツは、オーダースーツでっせ!』と密かにアピールしてもいいかもです。
最近は、既製品も本切羽仕立てのスーツが増えましたが、
残念ながら出来上がりからの袖丈の調整ができないので、
袖丈があっていない本切羽は、逆に既製品とアピールしてしまいます。
あ、決して既製品が悪いわけじゃないですよ。
素晴らしい既製品も沢山ありますから。
僕もブランド大好きっ子なので。
僕が着ているスーツは、
既製品では決して出来ないサイズのバランスとデザインなので、
一発でオーダースーツとバレます。
なので、本切羽にして、主張する意味はあまり無いのですが、100%自己満足でやってます。
イェイ☆
あと、知られざる本切羽の魅力は、
袖口のボタン1個を外しておくと、カフスリンクスが覗きやすい
んです。
せっかくカフスをしても、見えなければ寂しいじゃないですか。
だから、チラッと見せちゃいましょうよ。
オーダースーツ作っています。
WECCI 〜そうだ モテるスーツ 作ろう〜

